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   未来を拓く力が身につく学校 

   これから皆さんが生きていく時代は激動の時代です。半分の生徒が今は存在しない職業に就いていくという予測もあります。また、日本がこれから迎える急激な人口減少社会は世界中で、まだ誰も経験していない課題山積みの社会です。つまり、これからの皆さんが生きていく社会には正解も模範解答もありません。わかっているのは、明快な解決策のない多くの課題が突きつけられ、世の中が大きく変わるということだけ。何がどう変わるのかは、誰もわかっていない。そんな時代を皆さんは生きていかなくてはいけません。
 そんな時代に必要なことは何か。愛川高校では2つのことを重視します。一つは「自己肯定感」自分を信じていい。自分は周りから助けて貰っていい存在という安心感をもつこと。そしてもう一つが、他者とつながり、他者と何事かを成し遂げる「コミュニケーション力」です。愛川高校では、過去5年間、この2つの力を学校の全ての取り組みで身につけられるよう取り組んできました。

 例えば、確かな学力をつける学校設定教科「i-Unit」では、朝学習と授業の組み合わせの中で、高校生として最低限身につけて欲しい学習内容に繰り返し取り組みます。こうすることで進学だけでなく、就職希望者も安心して試験を受ける「自信」を身につけます。
 授業も部活動も学校行事も、少し口うるさい生徒指導も、その全てが「自己肯定感」と「コミュニケーション力」を身につけるための工夫です。
 また、就業体験やボランティアなどの「学校外の学修」を通し、価値観の違う人とやり取りをし、地域の課題に大人たちがどう取り組んでいるのかを学ぶ場もあります。この課題解決の経験は新しい調査書にも記載され、進路決定の重要なポイントになります。何より、そこで得られた経験は、将来の皆さんの貴重な財産になるものです。
 愛川高校は先輩達の頑張りで、学習面も生活面も部活動も進路も急速に落ち着き、実際に現場に出て学ぶ経験と教室での学びを組み合わせる仕組みも整いました。

 愛川高校はこれからの時代を切り開く「未来を拓く力が身に付く学校です」。進学において高い目標を実現しようとする先輩もどんどん増えてきています。夢を見る力、かなえる力が身に付く学校=愛川高校で一緒に成長しましょう。

             

 



                     
                平成30年7月 校長 大沢 利郎